【実体験】家計簿は何のためにつける?借金300万返済中に3冊変えてやっと気づいた真実

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本記事は、借金300万円・任意整理2年半経験者の筆者「敗北者」が、4冊の家計簿に挫折しながらたどり着いた家計管理のリアルな記録です。家計管理の手法は個人差が大きいため、最終的なご判断は読者自身でお願いします。

はじめに:家計簿に4回挫折した僕の話

「家計簿、続いてますか?」

この問いに、自信を持って「はい」と答えられる人は、きっと少ないと思います。

どうも、敗北者です。借金300万円を抱えていた頃の僕は、3冊の家計簿に挫折しました。3日で諦めたものもあれば、3ヶ月続いたのに気づけば真っ白に戻ったものもある。

何度も「自分は意志が弱い人間だ」と落ち込んで、家計簿アプリを消しては再インストールして、また消す。そんなことを繰り返していました。

でも、4冊目でようやく気づいたんです。家計簿が続かなかったのは、僕の意志のせいじゃなかった。家計簿の「本当の役割」を、誰も教えてくれなかっただけだったんです。

1冊目:書くだけで満足してた家計簿

最初に買ったのは、文房具店で売っているA5サイズの「主婦向け家計簿」。マス目が細かく、項目が細分化されていて、見ているだけで「やる気が出る」タイプ。

……結論、3日で挫折しました。

原因は明確で、「書くこと」自体が目的化してしまったから。1日のレシートを見ながら、丁寧にカテゴリ分けして、合計を出す。それだけで30分。書き終わると達成感があるけれど、そのデータを次にどう活かすかが、僕の頭の中に1ミリも無かったんです。

家計簿は「書く道具」じゃなくて「気づく道具」。これに気づくのに、当時の僕は半年かかりました。

2冊目:完璧主義で挫折した家計簿アプリ

2冊目はスマホの家計簿アプリ。レシート撮影で自動入力、銀行・クレカ連携で資産推移も見える。これは続くだろうと思いました。

……結論、3ヶ月で挫折しました。

原因は「1円単位で正確に」を目指したこと。レシートが1枚足りない日、現金で買ったコンビニのおにぎりが入力漏れた日、それだけで気持ちが折れて、次第にアプリを開かなくなりました。

家計簿は1円単位の精度より、月の傾向が見えることの方が大事。家計簿アプリの利便性は本物ですが、完璧主義者は逆に挫折しやすいツールでした。

3冊目:頑張りすぎて飽きた手書きノート

3冊目は無印良品の方眼ノートを使った自作家計簿。Pinterestで見つけた「綺麗な家計簿」を真似て、色ペンで装飾、円グラフを毎月手描き。

……結論、半年で挫折しました。

原因は「家計簿を書くこと」が趣味みたいになって、本来の「お金を管理する」という目的から離れたから。装飾に時間をかけすぎて、収支改善の意思決定が後回しになっていました。

4冊目:ようやく気づいた家計簿の本当の役割

4冊目は、たった1枚のA4紙でした。Excelで作った、項目わずか8行の超シンプル管理表。

  • 収入:給料 / その他
  • 固定費:家賃 / 通信 / 光熱 / サブスク
  • 変動費:食費 / 日用品 / 交際 / その他

このシンプルさで、ようやく続いたんです。続いた理由は、僕が気づいた家計簿の本当の役割にあります。

家計簿は「お金の動きを記録するため」のものではなく、「変動費の異常値に気づくため」のもの。月の食費が普段15,000円なのに30,000円になっていれば、何かが起きている。サブスクが知らないうちに2,000円増えていれば、解約候補。

1円単位の精度は要らない。月単位で「いつもより多い/少ない」が見えれば十分。これが、4冊目で気づいた最大の発見でした。

関連: 家計簿で気づいて削った「無駄な固定費」5選 → 【告白】借金300万・任意整理直前にやめてよかった『無駄な固定費』5選。月3万円が浮いた話

家計管理に役立つ公的データ

「自分の家計が、世間と比べてどうなのか」を知りたいときは、政府統計が役立ちます。

僕の場合、家計調査で「同年代の単身世帯食費平均は約42,000円」と知ったとき、自分の食費(当時65,000円)の異常さに初めて気づきました。

借金返済中の人へ:家計簿で「絶望」しないコツ

任意整理中の家計簿は、特に注意が必要です。返済額が固定費として常に乗ってくるため、家計簿を開くたびに「赤字」を直視することになります。これがメンタルに来る。

僕がやって良かったのは、家計簿に「返済元本がいくら減ったか」を毎月追記する欄を設けること。月8万円返済しているなら、利息分を差し引いた約7万円が元本に対する返済額。これを累計でメモしていくと、家計簿が「絶望の記録」ではなく「前進の記録」に変わります。

1年で約84万円、2年で約168万円、元本が減っていく。数字で見ると、ちゃんと進んでいることが分かるんです。

関連: 同じく借金300万円・任意整理経過の事例キュレーション → ソシャゲ廃課金で借金300万円規模、任意整理から2年半経過の事例|編集部キュレーション

まとめ:4冊で気づいた家計簿の役割

冊数 方式 挫折原因 気づき
1冊目 市販ノート 書くだけで満足 家計簿は「気づく道具」
2冊目 家計簿アプリ 完璧主義で疲弊 1円単位の精度は不要
3冊目 装飾ノート 装飾が目的化 美しさより継続性
4冊目 シンプル管理表 続いている 変動費の異常値検知でOK

家計簿を続けられないのは、あなたの意志のせいじゃなくて、家計簿の役割を「正確な記録」だと勘違いしているからかもしれません。月単位の傾向が見えれば、それで十分です。

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⚠️ 本記事に関する免責事項

本記事は、筆者「敗北者」自身の借金返済中の家計管理経験に基づく個人の記録です。家計管理の手法・節約方法は個人の状況によって最適解が異なります。

  • 債務整理を検討される場合は、必ず弁護士・司法書士などの専門家にご相談ください。
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